2019年2月に発売されたUQ WiMAX最新機種W06。
WiMAXで初めて1.2Gbpsという「ギガの壁」を超えたモバイルルーターとして話題になりました。
そんなWiMAXのW06を発売直後から約1か月半、iPhoneやパソコン(Mac)で使ってみたのでレビューします!
ちなみに、W06を購入するのにおすすめのプロバイダ(販売店)は、新規契約で3万円以上のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBです。
記事の最後に、お得なプロバイダ情報もまとめているので、安く購入したい方はぜひご覧ください!
⇒W06高額キャッシュバック!GMOとくとくBBキャンペーンページはこちら!
目次
モバイルルーターのWiMAXでネットが快適に!
W06はUQ WiMAXから発売された、モバイルルーターWiMAXの最新機種です。
大きさはスマホを一回り小さくしたぐらいのコンパクトサイズ。
W06を使えば家の中でも外でも、スマホやPCをWi-Fiに接続し、インターネットを使うことができます。
モバイルルーターやスマホの会社は「1か月に5GBまで」などの通信量を制限している会社がほとんどです。(それを超えると速度制限になる)
でもWiMAXは月額約3,500〜4,000円「ギガ放題」プランを選べば、通信量を気にせずネットを使い放題で楽しめるのです!
新発売 Speed Wi-Fi NEXT W06の特徴
W06の一番のウリはなんといっても下り最大1.2Gbps(=1,200Mbps)というモバイルWi-Fiルーターとは思えない超高速通信です。
でも実は下り最大1.2Gbpsは、実はかなり限られた条件(東京都心で、ハイスピードプラスエリアモードで、USB有線接続をする)を満たさないと実現しません。
しかし、一般的な使い方の場合でも下り558Mbpsの速さが出るので、モバイルルーターとしては最速級。
動画やネットを使うには十分すぎるスペックです。
具体的に言うと、ネットの速さが重要なYoutubeなどの動画サイトでも10〜20Mbps程度あれば十分です。
なので動画が途中で止まってロードを待ったり、ネットサーフィン中に「このページなかなか表示されないな〜」というストレスなく、快適にインターネットを楽しむことができます。
もうひとつ、地味に性能が上がった点として「高性能ハイモードアンテナ」が搭載されました。
端末の中に入っているので見た目ではわからないのですが、WiMAX2+の電波が拾いやすくなったそうです。
また、W06端末からスマホやPCに向かって狙い撃ちでWi-Fi電波を飛ばす「ビームフォーミング」という機能も追加されて、自宅でWiMAXを使っているとき、さらに電波が安定するようになりました。
W06は新たにモバイルルーターを購入する人だけでなく、W03やWX02などの旧世代からの乗り換え機種としても人気があります。
届いたW06を早速開けてみた
今まではW05を使っていたのですが、妻もWiMAXがほしいと言っていたので、2月にW06が発売されてすぐにW06を購入しました。
W06の箱を開封するとこんな感じです。
使い方はめちゃくちゃ簡単で、SIMカードを差し込んで、端末を充電するだけ。
あとは起動して、Wi-FiのIDとパスワードを表示してスマホやPCから接続するだけです。
画面がタッチパネルになっているので
普段スマホを使ってる人なら難なく使えると思います。
スマホをW06に接続する場合は、HUAWEIのアプリを入れればQRコードでWi-Fi接続することもできます。
他に省エネモードなどのちょっとした機能はありますが、特に難しい設定は必要ありません。
W06には充電ケーブルが付いてこない
W06はUSB-TypeCという差込口を使って充電します。
でもW06のはこの中には充電ケーブル(コード)が入ってないのです。
じゃあどうするか?
というと、お持ちのスマホの充電ケーブルを使ってくださいということです。
W06の箱の中にはmicro USBをUSB-TypeCに変換するアダプターが入っています。
Androidスマートフォンの充電ケーブルはほとんどがmicro USBなので、変換アダプターを付けて、W06に差し込んで充電します。
▼白いパーツが付属のUSB-TypeC変換アダプター
ちなみにiPhoneはライトニングケーブルという差込口でmicro USBではありません。
最近はワイヤレスイヤホンやカメラなどmicro USBを使う機会が多いので1本ぐらい持ってる人が多いと思いますが、持ってない人はACアダプターを購入する必要があります。
(Amazonなどで1,000円程度で売っています)
今どきほとんどの人がUSBケーブルを持ってるとはいえ、充電ケーブルが入ってないのはちょっと不親切な気はします。
W06にはクレードルがない
クレードルとは充電台のことです。
▼こちらは旧機種W05のクレードル。
旧型機種のW05までは有料(追加料金)でクレードルを購入することができたのですが、W06ではクレードルが発売されませんでした。
理由は単純に、クレードルの必要性が薄くなってきたからだと思います。
ライバル機種のWX05は、クレードルにWi-Fi電波を強くするビームフォーミング用のアンテナを装備しているのですが、W06は本体内にビームフォーミングを内蔵しているので、クレードルを使う意味がありません。
iPhoneやAndroidのようなスマホでも最近は充電台が付属しないですよね。
クレードルについては下記の記事でも詳しく触れています。
W06を1か月使ってみたレビュー
僕は家の中でも外でも、W06を使ってスマホやPCをネットに繋いでいます。
WiMAXの「ギガ放題」プランで使っているので、スマホ(iPhone7)の方は2GBの通信料の安いプランでOKです。
今回、色んな場所でW06がちゃんと繋がるかどうか試してみました。
自宅では固定回線の代わりにW06を使用
僕は妻と2人でマンションの9階に住んでいるのですが、ネットは固定回線を使わずにWiMAXだけを使っています。
僕はWebデザイナー、妻はグラフィックデザイナーと2人とも自宅でインターネットを使いまくる仕事ですが、W06のギガ放題プランで十分に使えています。
仕事だけでなく夜は週イチぐらいでAmazon プライム・ビデオで映画を観ます。
小型のプロジェクターを壁に投影して大画面で見るのはまさに最高。
HDDという大きなサイズの動画ですが、ロードで固まることなくスムーズに再生できます。
ニンテンドーSwitchをつないでスマブラのオンライン対戦をすることもあります。
一応W06の端末本体は窓際に置いていて、WiMAX2+の電波をしっかり拾ってくれるようにしています。
あそうだ、スマートスピーカーのAmazon EchoもW06のWi-Fiにつなげています。
余談ですが、固定回線ではなくWiMAXを選んだ理由として、うちは割と引っ越しすることが多いので、固定のネットを契約したり解約したりするのは面倒です。
WiMAXなら引っ越しても新居に端末を持っていくだけでOKなのでめちゃくちゃ便利です。
あとWiMAXは外に持ち出せるので、固定回線+モバイルルーターを別々で契約するよりもWiMAX1台で済ませるほうが費用的にも安くなります。
外出時、電車、カフェなどで大活躍
仕事柄、出張に出たり、外で営業や打ち合わせをすることが多いのですが、W06が大活躍しています。
▼まずはカフェ。
多くのカフェはガラス張りになっているのでWiMAX2+の電波だけで普通に使えます。
W06は通常時はWiMAX2+という電波を拾うのですが、auのLTE電波を拾える「ハイスピードプラスエリアモード」というモードが用意されています。
ハイスピードプラスエリアモードは
- 通信速度が早くなる
- WiMAX2+よりも対応エリアが広くなる
というメリットがありますが、1か月に7GB以上ハイスピードプラスエリアモードを使ってしまうと、たとえギガ放題プランで契約していても、通信速度制限がかけられてしまいます。
なので、WiMAX2+がつながる場所(多くの場所ではつながります)ではノーマルモードを使用して、いざというときだけハイスピードプラスエリアモードを使います。
スマホアプリで速度を計測してみました。
スタバでは下りで33.91Mbps、上り2.81Mbpsでした。
W06の最大速度まではいきませんが、10Mbps程度あればYoutubeの高画質動画などをサクサク閲覧できるので、ちゃんと実用的な速度が出ています。
▼これは会社の会議室の中です。
ここの会議室はビルの奥の方にあるので、WiMAX2+だけでは電波が弱く1〜2本しかアンテナが立ちません。
ここで使うときはauのLTE電波が使える「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えて使っています。
ハイスピードプラスエリアモードならアンテナが5本すべて立ちます。
▼これは東海道新幹線です。
トンネルの中以外は割とつながりますが、静岡県の田舎のあたりを走ってるときはたまに電波が途切れます。
常につないでおきたい時はハイスピードプラスエリアモードに切り替えます。
1日外で使ってもバッテリーの心配はほぼなし
僕は朝9時ごろに家を出て、夜8時ぐらいに家に戻るまで、スマホをずっとW06につないで使っています。
一応連続通信時間はスマートモードで9時間だそうですが、僕の場合1日つないでいてもW06のバッテリーは残っています。
さすがにスマホに加えてパソコンも接続して1日中ネットを使い続けると持たないこともありますが、そんなときはバッテリーセーブモードにすれば11時間40分持つので余裕です。
W06=WiMAX2+の弱点はビルの室内と地下
家の中でも外でも大活躍のW06ですが、弱点はWiMAX2+だけでは電波が弱い場所があることです。
町中の屋外やガラス張りのお店ではほぼ間違いなくつながるのですが、ビルの奥の方とか、地下に入るとアンテナが立ちにくいことがあります。
▼新幹線のトンネルの中も圏外になることが多いです。
WiMAX全般として、離島とか山とか極端な田舎はエリア外になってしまいます。(一応人口カバー率99%なので人が住んでいるところではほぼつながります)
とはいえWiMAX2+がつながらないところではハイスピードプラスエリアモードに切り替えれば、auと同じサービス範囲で使えます。
常に圏外のところで使う人(ハイスピードプラスエリアモードは月に7GBまでしか使えない)以外は十分に対応できると思います。
他に僕が感じたW06のデメリットを別の記事にまとめているので、こちらもご覧ください。
価格.comやTwitterでの評判も調べてみた
せっかくなので価格.comやTwitterでのレビュー・評判も調査してみました。
まずは価格.comから。
W06を契約しました。はっきり言って性能はかなり良いです。
通信速度が速く安定しているだけでなく、バッテリーのもちも良好。
WX05はときどき通信が途切れることがあったのですが、W06は全く問題なし。
通信速度もWX05と比べて速く、普通に30Mbps以上出ているので動画視聴やオンラインゲームもストレスもなく問題なく楽しめます。
W06は今までの端末と大きさや重さはそこまで変わりません。
持ち運びには十分な軽さで、簡単に言うとiPhone SEとほぼ同じ大きさです。今回W06を使って驚いたこと。それは充電ケーブルが付属していません。
最初は少し充電してあるのでスイッチを入れればそのまま使えますが、自分で充電ケーブルを用意しなけないので注意してください。
今まで会社ではauのデザリングでしたがWIMAXの方が数段速いです。
デザリングしてるときは凄く重くなる事がありましたがWIMAXは無いです。家では光からWIMAXに変更。光に比べると遅いですが、YouTubeはそれほど
ストレスは無いしネットを観るには問題無し。
タブレットで楽天マガジンをダウンロードには毎回ちょっと時間がかかるかな?山に行くと圏外になる所がありましたがハイスピードエリアにすれば問題無し
なかなかの高評価ですね。
次にTwitterの投稿を見てみます。
WiMAX2+(W06)がとても欲しい…
— Masato (@masato___17) 2019年3月28日
Speed Wi-Fi NEXT W06を
導入してみました。 pic.twitter.com/S9940ZAPJz— Mondo Cane (@Tark_Platinum) 2019年3月27日
さてと、ぼちぼちいこか。
頼むぞ!W06(๑•̀o•́๑)۶ FIGHT☆ #Wimax pic.twitter.com/IrNMJmwT4o— トラにい (@Toranii71) 2019年3月31日
w01からw06にしたら結構速くなったのでは?
リストの中の早いのはいさきさんの家かなこれは中々ネトゲが捗りそうな pic.twitter.com/WXtsdMxtqG— かたはや (@enonimons) 2019年3月25日
Twitterでも購入した人からは満足そうな感想が多く見られました。
レビューを見ていると「iPhoneで接続が切れる」という報告がちらほらあるのですが、3月頭のアップデートで下記の通り改善されました。
iPhoneが接続できない不具合はアップデートで解決済み
W06の発売当初、iPhoneに接続して使っていると、iPhoneがスリープ状態になって数分後に自動的にW06とのWi-Fi接続が切れてしまうという不具合がありました。
この問題は3月のW06のファームウェアアップデートで解消されました。
これからWiMAXを買うならW06にしとけばOK!
もちろんライバルのWX05も悪い機種ではありませんが、
- 通信速度の速さ(W06は最大1,200Gbps、WX05は最大440Mbps)
- ビームフォーミング(電波強化)を端末本体に内蔵(WX05は充電台側に内蔵)
- W06は2月に発売されたばかりの最新機種
ということを考えると、今買うならW06が間違いないと思います!
デザイン的にも、W06の方がホワイトとブラックで落ち着いててかっこいいですし!
W06を最もお得に購入する方法
WiMAX W06を購入できるショップはいくつかあります。
大きく分けると
- UQ WiMAXのショップ
- auショップ
- ネットでプロバイダ(販売店)に申し込み
の3つです。
この中でまずUQ WiMAXのショップで買うのはやめておきましょう。
ビックカメラやヤマダ電機などの中にもショップがありますが、UQ WiMAXショップは割引がほとんどないのでお得に購入できません。
2つ目のauショップですが、auショップはたいていUQ WiMAXショップよりもさらに高くなります。
なのでauショップで買うのもおすすめできません。
W06を買うのに最もおすすめなのは「ネットでプロバイダから購入する」ことです。
WiMAXは20社以上のプロバイダが様々な特典や割引サービスを付けて販売しています。
「実際のお店へ行くほうが安心」ですか?
心配はいりません。
プロバイダはどこも大手の通信会社が経営していますし、WiMAXの端末本体や、電波はどこで購入しても変わりありません。
だからお得なネット申込の方が絶対オトクなんです。
むしろ今はショップで買うよりもネットで申し込むほうが一般的になっています。
20社以上あるプロバイダの中でも、今一番おすすめなのがGMOとくとくBBというプロバイダのキャッシュバックキャンペーンです。
このキャンペーンで契約から11ヶ月後に、なんと3万円以上のキャッシュバックをもらうことができるんです!
キャッシュバックは抽選などではなく、GMOとくとくBBから届く案内のメールに沿って手続きをすれば、確実にゲットすることができます。
重要なのは11ヶ月後にキャッシュバックの申請をすることを忘れないことです。(カレンダーなどにかいておきましょう!)
申し込みは下記のキャンペーンページからどうぞ!他のページからいくと高額キャッシュバックが受けられない可能性があるのでご注意くださいね!
⇒W06高額キャッシュバック!GMOとくとくBBキャンペーンページはこちら!