ワイマックス最新機種のW06が発売されました。
ポイントはなんといってもモバイルルーター初の1ギガビット超え!下り最大1.2Gbpds!
従来のワイマックスも十分速かったのですが、数値上はWX05どころか光の固定回線と勝負できるほどです。
意味深なメイン画像のイラストにしてみましたが、、正直これはW06の圧勝ですね。
僕も早速W06を購入しました。
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今回は、2019年のWiMAX本命モデル、HUAWEI製のW06と、ライバル機種NEC製のWX05・・・今から買うならどちらが良いのか!を余すことなくお伝えしていきます。
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目次
WiMAX主力モデルW06とWX05
WiMAXにはいくつかの機種がありますが、今買うなら主力モデルのW06かWX05の二択になります。
新機種も旧機種でも料金が同じなので、スペックの上がっている最新モデルを選ぶのが基本です。
Speed Wi-Fi NEXT W06
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Speed Wi-Fi NEXT WX05
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発売時期 | 2019年1月25日 | 2018年11月8日 |
製造元 | HUAWEI (台湾メーカー) |
NECプラットフォームズ株式会社 (日本メーカー) |
W06は台湾のHUAWEI製、WX05は日本のNEC製です。
ひと昔前は日本メーカーの方が安心と思われていたのですが、今は中国・台湾メーカーの技術力が上がってデジタル機器では日本メーカーを凌ぐようになっています。
HUAWEIは今やスマホで世界2位の企業になっていますし、技術面の不安はありません。
実際に旧世代モデル同士の比較では再起動不具合のあったNECのWXシリーズよりもHUAWEIのWシリーズの方が評判が良かったですし、スペック上でもWシリーズが勝っています。
ちなみに最近、W06のメーカー、台湾HUAWEIは米国で訴訟問題があったようですが、日本国内では最新型のスマホを次々投入しているので、ほとんど影響はないようですね。
WiMAXの選び方の基本は通信速度、バッテリー、プロバイダ
WiMAXなどのモバイルルーターって、数字がいっぱい並んでいてどうやって選んだらいいのかわかりづらいですよね。
大丈夫。基本的な選び方のポイントは3つだけです。
- 通信速度の速さ
- 持ち運び時のバッテリーの持ち
- 安く購入できるプロバイダがあるかどうか
他に携帯性やデザインがありますが、まずこの3つを抑えておけば間違いないでしょう。
サイズや重さの携帯性スペックは互角
Speed Wi-Fi NEXT W06
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Speed Wi-Fi NEXT WX05
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製造元 | HUAWEI (台湾メーカー) |
NECプラットフォームズ株式会社 (日本メーカー) |
サイズ | 約128×64×11.9mm | 約111×62×13.3mm |
ディスプレイサイズ | 2.4インチ | 2.4インチ |
重量 | 約125g | 約128g |
最大接続台数 | 最大16台 | Wi-Fi機器:10台/Bluetooth機器:3台/USB:1台 |
デザインについては好み次第ですが、どちらかというとW06は丸みを帯びた流線型のデザイン。
WX05はゴツゴツした角のあるやや男性的なデザインをしています。
液晶画面のサイズはどちらも同じ2.4インチ。
ただし、両方触ってみたところWX05の画面はタッチした際に微妙な遅れというかもたつく感じがあり、W06の方がサクサク動く印象です。
通信速度は下り最大1.2ギガビットを超えるW06が圧倒的に速い
通信速度の「下り」とは、ダウンロードする際の速度のことです。
インターネットでホームページを見たり、YoutubeやAbema TVで動画を見るときに重要なのがこの「下り」の速さです。
最新機種のW06はこの下り速度が圧倒的に速いんです。
なんと、下り最大1.2Gbps。
デジタル機器好きの僕は何年もWiMAXやモバイルルーターの動向を追ってますが、Gbps(ギガビットパーセカンド)はじめての単位です。
ライバルのWX05は下り最大440Mbps。
1Gbps=1,000Mbpsなので、W06の1.2Gbpsはつまり1,200Mbpsです。
どうですか?圧倒的ですよね。
WX05の下り440Mbpsは3年ほど前から変わっていません。体感的には特別遅いわけではないのですが。
Speed Wi-Fi NEXT W06
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Speed Wi-Fi NEXT WX05
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ハイスピードモード (WiMAX2+) |
下り最大558Mbps 上り最大30Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
ハイスピードプラスエリアモード (WiMAX2+,LTE) |
下り最大1.2Gbps(Wi-Fi接続時最大867Mbps)上り最大75Mbps | 下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
ただし、W06で下り1.2Mbpsの速度を出すにはいくつか条件があります。
- 東京・埼玉の一部地域(順次拡大予定)
- ハイスピードプラスエリアモード使用時
- USB Type-Cでの有線接続時
正直言ってこれだけの条件が揃う人はなかなかいないでしょう笑
でも普段一番良く使うハイスピードモードでの無線(Wi-Fi)接続でも下り最大558Mbpsと、WX05よりも通信速度は有利です。
ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+とLTEの電波を組み合わせて使う
ハイスピードプラスエリアモードには月間7GBまでの通信量制限があります。
7GBを超えると強制的に超低速モードになってしまいます。
W06の安心機能として、ハイスピードプラスエリアモードで7GBを超えてしまわないように「規定の通信量に達すると自動的にハイスピードモードに切り替えてくれる」機能が付いています。
これがあれば超低速モードになってしまうのを防ぐことができます。
普段はWiMAX2+だけのハイスピードモードを使い、どうしても圏外になるエリアで使う時、超高速通信速度が必要なときにはWiMAX2+とLTEを組み合わせたハイスピードプラスエリアモードを使う、という感じでしょう。
ちなみに僕は4年以上WiMAXを使っていますが、ほぼハイスピードモードだけで事足りています。
W06はクレードル(充電台)無しでビームフォーミング可能
「TXビームフォーミング」とは、スマホなどのWi-Fi機器の位置を検知し、狙って電波を送信する機能。
家の中でトイレとかお風呂場とか、離れた部屋とかでWiMAXがつながりにくいことがありますよね?
そんなときに電波を安定させてくれます。
実はこのビームフォーミング、もともとWXシリーズが持っていた特徴でWX05のクレードル(充電台)にもアンテナが搭載されています。
がしかし!なんとW06は充電台なしで、本体だけでビームフォーミングできるようになりました!!
バッテリーの持ちはWX05に軍配
外に持ち出して使うWiMAXで重要視されるバッテリーの持ち時間。
バッテリーに関してはW06よりもWX05に軍配が上がります。
W06とWX05の連続通信時間を表にまとめました。
Speed Wi-Fi NEXT W06
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Speed Wi-Fi NEXT WX05
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ハイスピードモード | ハイパフォーマンス:約7時間10分 スマート:約9時間 バッテリーセーブ:約11時間40分 |
ハイパフォーマンスモード:約8.1時間 ノーマルモード:約11.5時間 エコモード :約14時間 |
ハイスピードプラスエリアモード | ハイパフォーマンス:約5時間 ノーマル:約6時間40分 バッテリーセーブ:約10時間 |
ハイパフォーマンスモード:約8時間 ノーマルモード :約10.5時間 エコモード :約13.3時間 |
上でも紹介したとおり、WiMAXは通常「ハイスピードモード」で使用します。
電波の悪い環境や、高速通信が必要な場合以外は基本的にスマート(ノーマル)で使うので、実質の連続通信時間は
- W06 → 約9時間
- WX05 → 約11.5時間
となります。
ただ、どちらの機種もWi-Fi接続しないときは自動的にスリープモードになる機能が付いているので、一日中外でネットや動画を見るわけでなければ十分にバッテリーを確保することができます。
もちろん主に家の中でWiMAXを使用するのであればバッテリーの持ちは考えなくても大丈夫です。
W06もWX05も安いプロバイダ(販売会社)が選べる
WiMAXを購入するとき、お得なキャンペーンがあるかどうかが重要なポイントです。
本家のUQ WiMAXよりも、プロバイダ(回線販売会社)から購入するほうが圧倒的に安くなります。
WiMAXには20社以上のプロバイダがあるのですが、2019年現在、WiMAXのお得なキャンペーンを展開しているプロバイダは
- GMOとくとくBB(キャッシュバックキャンペーン)
- Broad WiMAX(月額割引キャンペーン)
の2社です。
W06もWX05もこの両方のプロバイダで購入することができます。
GMOとくとくBBは端末料金無料なので、W06もWX05も契約料金は同じです。
強いて言えばキャッシュバックの金額はWX05の方が5,000円ほど高くなります。
GMOとくとくBBのトップページではやはり最新機種のW06推しのようですね。
※下の画像は2019年1月のキャンペーンページです。
今WiMAXを買うならW06がおすすめ
様々なポイントを比較してみましたが、W06とWX05どちらも十分な通信速度とバッテリー を備えており、甲乙つけがたい存在です。
でも、あえてひとつに絞るなら、やはり最新機種であり下り最大1.2Gbpsのモバイルルーター最高速度を誇るW06でしょう。
さらに、実はスペックの比較だけでなく、ひとつ気になるポイントがあります。
WX05は再起動が発生する不具合の恐れ
旧機種のWX03、WX04で指摘されていたのが「勝手に再起動を繰り返す」という不具合です。
僕自身、以前WX02を使っていたのですが、外出先で頻繁に再起動してつながらなくなるのでいつもイライラしていました。
ソフトのアップデートで改善されたという声もありますが、WX05でも価格情報サイトの掲示板に再起動不具合の報告が書かれているので安心はできません。
僕はWXシリーズからWシリーズに乗り換えてから不具合などなく快適にネットを使えるようになりました。
個人的な経験からも、安定して使えるWシリーズがおすすめです。
僕が1か月半W06を使った感想は下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
W06を一番安く購入する方法
今買うなら最新機種のW06!
ということがおわかりいただけたでしょうか?
さて次なる問題はW06をどこで買うのか?ということです。
家電量販店のUQ WiMAXのブースで買うのはNGです!なぜならキャッシュバックがほとんどなくて安くないから!
今一番お得なのは、3万円以上キャッシュバックされるGMOとくとくBBというプロバイダで購入することです。
「安いと、電波とか端末の質とか悪いんじゃない?」と心配される方がいますが、それはありません。
GMOとくとくBBは東証一部上場の大企業で、電波の品質も端末機器もUQ WiMAXとまったく同じ!だからワイマックスを契約するなら絶対GMOとくとくBBから申し込む方がお得なんです!
W06の申し込みは下記のGMOとくとくBBキャンペーンページから!公式サイトから入ると高額キャッシュバックの対象外になってしまうので注意してくださいね!
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