WiMAXとワイモバイル。モバイルWi-Fiルーターを購入するときよく聞く2社ですが、どう違うのかご存知ですか?
「外出先でもインターネットが使える」機能は同じですが、実は通信品質や機種端末、料金など違いがたくさんあります。
でもモバイルルーター初心者の人はどっちにすればいいのかわかりづらいですよね。
結論から言うと、今、買いなのは断然ワイマックスのモバイルWi-Fiルーターです!
なぜワイマックスがおすすめなのか比較しながら見ていきましょう!
目次
ワイマックスとワイモバイル通信の違い
まず通信についてですが、対応エリアはワイマックス、ワイモバイルともに人口カバー率99%となっており対応しているエリアに大きな違いはありません。
どちらもドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアに比べるとエリアが狭いと言われますが、端末によってワイマックスはau、ワイモバイルはソフトバンクの電波を併用する事ができます。
ワイマックスとワイモバイル4G/LTEはそもそも電波の種類が異なり、ワイモバイルはケータイの電波と同様ですがWiMAX2+という電波規格は元々が通信専用に作られた物です。
そのため通信速度が早く、電波がしっかり入る場所では最大220Mbps(実測値はもっと下がりますが)のブロードバンド通信が可能になります。
スマホだけでなくタブレットやPCを使う方、動画や写真のダウンロードを頻繁に行う方は高速通信のワイマックスがストレスなく使えるはずです!
通信速度が売りのワイマックスは、公式サイトで実測マップを公開しています。
ワイモバイルは最大150Mbps前後(最近、超高速下り最大261Mbps機種が出たのですが、料金がかなり割高のようです)。実測値を公表していませんが、調査しているサイトを見ていると20〜40Mbps前後の計測結果が多いようです。
ワイマックスは東京、大阪など都会ではほとんどの場所で40Mbsp超え、60Mbpsあたりが平均値で、中には100Mbpsを超えている場所もあります。
これならパソコンでネットを使っても速度に悩まされずに家の固定回線と同じぐらいの感覚で利用できます。
機種端末はワイモバイルの方がバリエーション豊か
機種の端末はワイマックスよりもワイモバイルのポケットWi-Fiの方がバリエーション豊かです。
2016年9月現在、公式サイトには8機種載っています。
そしてそれぞれに下りの最大通信速度やバッテリーの持ちが異なります。
中にはテレビ(ワンセグ)が視聴できる機種も。
モバイルルーターでテレビを見たい人っているのでしょうか・・・?
でもいろいろな機種から選べるのは嬉しいですね。
一方ワイマックスは現在メイン機種は3機種です。
▼スマホの方は横にスクロールできます
W02 | W03 | WX02 | |
最大通信速度 | 下り最大220Mbps | 下り最大370Mbps | 下り最大220Mbps |
連続待機時間 | 760時間 | 1040時間 | 650時間 |
au 4G/LTE | ○ | ○ | × |
テレビを見るなどの追加機能はありませんが、シンプルにモバイルルーターとして使うのであれば、ワイモバイルの多くのポケットWi-Fiよりも薄くて軽く、スマートです。
3つしか無いので選ぶのも楽ですね。今ならスペック的に今年7月に登場したばかりの最新機種のW03が良いでしょう。
今年の2月に購入した私はWX02のブラックを使っています。
月額基本料金は同等。たくさん使うならワイマックスがお得
通信エリアや速度はワイマックスが優勢、端末の種類は好みによりますがワイモバイルがたくさんあります。
あとは最も気になる違い、料金ですね!
ワイマックスとワイモバイル、実は月額の基本料金はあまり変わりません。
プロバイダにもよるのですが、通信量制限の上限が7GBの通常プランはどちらも月々3,600円〜3,700円くらいです。
ただし7GBを超える人は、絶対に使い放題プランのあるワイマックスの方がいいでしょう。
ワイモバイルは7GBの通信制限を超えると下り速度が128Kbpsにまで落ちる速度制限がかけられます。
これはインターネットでテキストのサイトならなんとか表示できますが、動画サイトや写真の多いサイトは全くつながらないぐらいの速度です。
この速度制限を解除しようと思うと、1GBあたり1,000円の追加料金が必要になります。
普段からパソコンやタブレットでたくさんネットを使う人や動画や音楽をダウンロードする方はワイマックスのギガ放題にしておきましょう。
私もPCでネットをしたり動画を見たりで、月間約10GB使っているのでワイマックスを選びました。
なお、ワイモバイルでも最近ようやく月間の通信使用量が無いプランが出ました!
アドバンスオプションというもので、月額はワイマックスのギガ放題と同じ4,380円です。
ただしワイモバイルのアドバンスオプションは利用できる端末が決まっています。
さらにワイマックスはプロバイダを選ぶと4,380円よりも安くできるので、やはりたくさん使う人はワイマックスの方がいいと思います!
キャンペーンでワイマックスはもっと安くなる!!
料金面では、通常プランなら同等レベル、たくさん(7GB以上)使うならワイマックスがおすすめとお伝えしましたが、実はワイマックスはプロバイダを選ぶだけでさらに安くできます。
2年間の総額だと、ワイモバイルよりも3万円近くなることも!
どいういうことかというと、ワイマックスプロバイダの一部はかなり高額なキャッシュバックキャンペーンを展開しているからです。
20社以上あるワイマックスプロバイダの中でも今最もキャッシュバック額が高いのがGMOとくとくBBです。
契約から11ヶ月後に送られてくるキャッシュバックメールに従って振込先の銀行口座を指定すると、端末によって最大30,000円のキャッシュバックがプレゼントされます。
BIGLOBEやSo-netなどの他のプロバイダでもキャッシュバックはやっていますが、金額は20,000円前後。
GMOとくとくBBでは最新端末のWX03でも29,000円のキャッシュバックがもらえるのでめちゃくちゃお得なんです!
GMOとくとくBBの申し込み方法
こちらのGMOとくとくBB公式キャンペーンページに入り、「お申し込み」から機種とプランを選択し、必要事項を入力して申し込むだけです。
端末は4つの機種から選択するのですが、おすすめは「Speed Wi-Fi NEXT W03」。
下り最大370Mbpsの超高速通信と、auの4GLTE回線も利用できる通信モードを備えている、2016年7月に発売されたばかりの最新機種です。
GMOとくとくBBではこの最新機種でも30,000円のキャッシュバックをもらえるのでかなりお得です。
申し込み時に「26,000円キャッシュバック+クレードル(充電スタンド)0円」という選択肢もありますが、クレードルが無くても充電可能なのであまり必要ないでしょう。
あとは「ギガ放題プラン」と「通常プラン(7GB)」の2種類からプランを選択します。
動画やゲーム等タブレットを思う存分使いたい人はギガ放題プランにしておくのが無難です。
GMOとくとくBBのワイマックスの支払いはクレジットカードのみ対応しています。
申し込み時には手元にクレジットカードを用意しておいてください。
▼GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンページはこちらから!